今日の京都は、満開の桜も散らしてしまう、雨の一日です。
その儚い桜にも、なんだか生き様を教えてもらっているような気がしている「走るおばさん♪」
昨日は、3月24日に老衰のため亡くなった俳優の田中邦衛さん(享年88)が主演を務めたフジテレビの国民的ドラマ「北の国から」シリーズ屈指の傑作「北の国から’87初恋」が訃報から一夜明けた3日に放送されたので、40年ぶり?に観ました。
主人公の純君は、ほぼ同世代なので、同じ気持ちで同じ目線で観て泣いていたもんです。
当時は、大人の都合で振り回されている純君に自分を重ね、自分のやりきれない気持ちをLINEで友達に聞いてもらえないあの時代、
悶々とした気分になっておりました。
あの五郎さんの愛情がとても鬱陶しく、尾崎豊を聞いてはどこかに逃げたくなったあの気持ち、分かるわ~(笑)と。
あの初恋の気持ち(笑)
あの不器用な初恋♪ 思い出しました(笑)
昨日、そんな「北の国から」をめっちゃ大人になりきった「走るおばさん♪」が観てみると、
なんと、まったく違う角度観点からの自分に昨日は驚きました。
あの放映から結婚、子育て、いろんな事を経験し歳を重ねた「走るおばさん♪」
あのウザかった、五郎さんのあの不器用な愛情表現が、まるで自分じゃん!!!と。
そして、純君は、ある意味 昔の長男坊の息子じゃん!!!
北の国からは、ある意味「京都の国から」じゃん(笑)
「走るおばさん♪」 この歳になって、分かったこと、人と、自分を 許せることがたくさん増えました。
まだまだどんどん、もっと分かっていくんであろう これからの人生。
人は、ある意味 経験が全てであるとも思った「走るおばさん♪」
良いことも、悪いことも、経験した人は強い!
そんな事を、昨日は気づかされた追悼番組でありました。
そんな素敵な役を演じられた田中邦衛さんに心よりお悔みを申し上げます。
また次に走りに行くときは、ちょっと純君の気持ちに戻って、 年老いた母を思い「母さん、雲が今日も綺麗です。」
と呟いてみようと思った「走るおばさん♪」
名残惜しい桜と、雨で名残惜しい今日の1日に、先日撮影してきた、「本法寺」の桜をお届けいたします♪
「母さん、桜がが今日も綺麗です。」

「京都の国から」でした(^^♪