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Posted by 京つう運営事務局  at 

2015年07月06日

走ることは、生きている事!

~プロローグ~

今年47歳になった、三人子持ちの母である私。
そう、世間ではもう「ババア」と呼ばれる年齢・・・

そんな私は、23歳で結婚、その後、子供を産んでは育てて
気付くとババアになっていた。

これでも、中高とソフトボール部に所属し、
勉強は普通だったが(笑)、スポーツに関しては
イケていました。

マラソンんも超得意で、中学校では、 マラソン大会では学年1位だった。
高校の運動会でも、いつも花形だった☆彡

そんな、自分の中でいつまでも運動神経抜群のと誤解する私。

子育ても一件落着したところで、京都マラソンに出てやる!と
思い付き、簡単に申し込んでしまった・・・

すると、なんと本当に当選をしてしまった、
そこから私の人生は
「オバラン」として大きく変わっていくことに。

絶対に走り切る自信はあった。

なので、練習もいきなり5キロを思いっきり走る。

毎日。毎日。

いちびって、10キロも走り出した。

すると、そく膝が悲鳴をあげた。

膝に水がたまり、痛い、だるい!
歩くのもつらい。

そこで、心がポッキリと折れてしまい、自分のポンコツさを思い知らされた。


末娘の高校の受験をひかえていて、娘のために走りたかった・・・

でも、ぽんこつの膝がいう事をきいてくれない。


とりあえず、1ヶ月は走るのをやめ、接骨院へ行く日々。
フルマラソンまであと2か月。

痛みも消え、練習を再開。
ゆっくり、ゆっくり。
その横をものすごいスピードで抜かしていくランナーさん。
その膝をください!!
「オバラン」は、本当に心の底から思った。

その後は、マラソンの神様の金哲彦氏の本を買いあさった。
そうか!マラソンには技術がいるんだと思い知らされた!

されど、膝の再発が怖くって、とにかくゆっくり長く走る練習を続けた。
久しぶりの練習の日には、走り出したら涙がでてきた。
「走れるという事は、素晴らしい事!」と「オバラン」は思った。

そして、フルマラソンまであと2か月!
とにかく、走り走り走った。
途中迷子になって、雨が降られ泣きそうになりながら帰った事も。
真冬なので、雪が降ってきて凍死しそうになったりと色んな事があった。


最初けちって買ったランニングシューズも、結局膝を悪くするものだったことに気づき、
めっちゃ高いランニングシューズと、下敷きを買った(笑)
絶対に履くか!と思っていた、スバイダーマンみたいなタイツも、
買った!
疲労感の違いにびっくりした。
ワコールのCWXのタイツは素晴らしかった!
世の中は、やはり銭だと思った(笑)










銭をケチると、余計に高くつくことも学習できた。

それから、サポーター、夜走る時の電気のチカチカ、防止、サングラス、靴下
あれだけケチっていた私も、マラソンのとりこになり始めた(笑)


フルマラソンの日は、どんどん近づく。

つづく。





  

Posted by パソコバ  at 18:26Comments(0)その他マラソン